もどる 巧みの里 

発酵所の様子 & 
音が聞こえます
 仕込み日 2002. 4. 23日の  ブラック・ロック ウィスパーリング ウィー
2002.4.24日朝の 酵母生き生き
サウンド 
耳を澄まして 
 こんな立派なタンクはありません
    でも これに劣らぬ究極なタンクがあります。
2002年3月18日 春1番仕込み ( 12時 )

待ちに待った気温が15℃を超え ビール酵母の活動季節
春1番仕込みは 
スコットランド産 スコットモルト 
うまいビールの素 ”B”
 (  ビター ) 


造り方は 
 とても分りやすいレシピがついています

消毒用のアルコールは準備しておくこと
小さな噴霧器
水 2リター 100℃位まで温めてから
モルトの缶を開け流し込む

モルト缶はふたを開ける前に、
湯の中に入れよく暖めておくと出しやすい。
外気温 21℃
なべの中 91.5℃
100℃にならないように
30分から 出来たら1時間くらい煮込むといっそう美味しく出来上がる

( 5分くらいでもビールは出来ます)

(温度計は ガラス管の120度から150度くらいメモリのあるのを
鍋にぶら下げて計ります)
発酵タンク ポリエチレン製 20リター入り


期待どうりのタンクでしょう ?

この素晴らしいタンクがこれから大活躍
先に15リターくらい水を入れて準備する
今日の水の温度は 13.2℃
(天然水など水にこだわることはとても大切)
わが工房ではアルカリイオン水生器の水を使用
煮立てたモルトを移し変える

全量 約 20リター位になるまで 水をたす


中の温度 22.6℃
イースト入れるタイミングはタンクの中が25℃以上あったら
温度が下がるまで待ってから入れる
(上からそっと入れるだけでよい かき回さないように)

これまででまだ1度も失敗はありません
気楽に作りましょう。
ふたをしたらコックは開放ビニール管をつけて 
ペットボトルに水を3分の2くらい入れ差し込む
(これで雑菌が入ることはありません)
水の中を炭酸ガスが泡となって出てきます、

生き生きと活動している姿がこれから1週間〜10日は楽しめます

仕込んでから約 18時間後   

19日 AM6:30分
タンク内温度 18.8℃

発酵終了は 約1週間から10日 
1次発酵

その後 ビンに移し変える
二次発酵
外気温 16.7度 
圧力計はタンク内のガスを抜きながらの数字です
左の赤いランプがついているものは
電熱ヒーターのサーモスタットです、 
今日は赤ランプが点灯ヒーターの電源は切れてます

電熱器はここでは電器あんかを使っています 
又は 電気足温器位の簡単なものが有ればそのまま使えます。
 
ダンボール箱とタンクの間に入れてあります
(3月はまだ夜中に気温が下がるときがある時期なのでこれもあると)
3月28日 一次醗酵無事終了

タンクの中は 平均温度約 19℃で保てたので
ビン詰めに移ります
コックを閉じたままホースをはずします。
ビンは洗ったあと消毒用アルコールにて滅菌。
箱ごとタンクを静かに横に倒す。
ビンばかりでなく 炭酸飲料のペットボトルでも
じゅうぶん間に合います。
最後に残ったビール酵母の残骸。
炭酸ガスを作るための砂糖は 
 今回は3グラム入りのスッテック。
大瓶に3グラム1本。
ビンを滅菌して残ったアルコール 
  キャップの滅菌にも使う。
    大瓶     27本 
    中ビン    4本 
    1.5リットル  1本
ここで砂糖 大瓶 3グラム1本。

砂糖は先に入れておいてもよい。
栓をするときはあまり力をいれずに慎重に行う
写真の右側にあるの1本は 
  キャップのところがビンゴと破損してしまった。
ラベル作成。
荷造りテープでコーティング。
完成 二次醗酵始まり

飲み頃は。
 
 約 2ヵ月後位からおいしく呑める。
             
 
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